INFORMATION
主なご案内を随時掲載いたしております
24.08.05建築鉄骨構造の教授陣と共に建築構造接着を実施する会を組織しております。物件のご相談をお受けします。弊社宛にメールにてご相談ください。
24.04.29被災地の耐震改修応援「達人チーム石川」を組織し、被災住宅の耐震復興を支援しております。
23.06.01花井勉が名古屋工業大学客員教授に就任しました。
23.04.17「耐震リフォーム達人塾」が2023年日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞!!
19.09.30耐震診断ソフト「達人診断R1」が(一財)日本建築防災協会のプログラム評価を取得しました。
19.04.17「木造住宅の耐震化促進に向けた安価な改修技術の普及啓発」活動が文部科学大臣賞受賞!!
19.03.12耐震ログシェルター「すみか」営業用ホームページ開設しました。
平成31年度ログハウス建築コンテストの特別賞(木のまち・木のいえ推進フォーラム代表賞)を受賞しました!
18.08.08構造用接着剤を用いた耐震補強用「ブラケット接着工法」第3者評価を取得しました。
18.04.01耐震診断ソフト「達人診断」の販売を開始しました。無料体験版あります。
16.08.23国土交通省 平成28年度住宅・建築物技術高度化事業に採択されました(耐震ログシェルター)。
12.05.01建築構造系大学院生のインターンを受け入れています。
11.08.26国土交通省 23年度24年度住宅・建築関連先端技術開発助成事業に採択されました(DIY制震補強工法)。
10.06.04国土交通省 21年度22年度住宅・建築関連先端技術開発助成事業に採択されました(性能可変ダンパー)。
主な営業項目
●構造・工法開発
建築物の新しい構造形態、構造システム、施工方法の開発をお手伝いしています。
特にハウスメーカー、プレハブメーカーのように同じ構造・工法で多数の建築物を建てる場合は、建設地域・地盤への対応力、構造性能の安定性、設計の簡便さ、施工性、コストパフォーマンスなどに優れた構造・工法システムを構築する必要があります。これまでの30年にわたる実績を基に、ご要望に合った新しい構造・工法を提案させていただきます。
特許一覧
項番 | 公開番号/登録番号 | 発明の名称 |
17 | 特許公開2022-145698 |
鉄骨構造物の補強構造及び補強方法 |
16 | 国内登録 特許第6890367号 |
吊り天井の補強構造 |
15 | 国内登録 特許第7216369号 | 木造耐震シェルター及び耐震補強構造 |
14 | 特許公開2018-115505 | 方杖形補強構造 |
13 | 特許公開2018-112040 | 木造耐震シェルター及びその設置方法 |
12 | 特許公開2018-25516 | 表層地盤の加速度増幅率の算出方法、及び、表層地盤の加速度増幅率の算出装置 |
11 | 特許公開2017-128981 | 木質合成梁及びその施工方法 |
10 | 特許公開2017-0809118 | 丸太組耐力壁工法による建築物 |
9 | 特許公開2016-160952 | ダンパー装置 |
8 | 特許公開2015-001050 | 制振構造 |
7 | 特許公開2015-178761 | H形鋼用補強部材 |
6 | 特許公開2015-178760 | 形鋼用補強部材 |
5 | 特許公開2011-032849 | 免震装置用ブレーキダンパー |
4 | 特許公開2006-037461 | 免震人工地盤の構築方法 |
3 | 特許公開2004-197340 | 筋交い |
2 | 特許公開平09-256667 | 中低層の鉄骨ラーメン造建物の基礎構造 |
1 | 特許公開平09-209607 | 低層建築物の基礎構造 |
●認定・評定対応
国土交通大臣の構造・工法の認定や、評価機関の任意評定・性能評価を取得するお手伝いをしています。
超高層建築物や免震建築物、独自のルールに基づいて設計する建築物、新しい材料を用いた建築物などの構造形式が難しいとか、新しい、社会的影響の大きい建築物は、大学の先生等で構成される構造評価委員会の審査を経て、国土交通大臣の認定が必要です。また、建築確認における構造審査をスムーズにするため、制震部材で補強した建築物などの構造性能評価を公的に得るために、(財)日本建築センターなどの評価機関で構造審査を受け、任意評定・性能評価を取得します。これらの構造審査の企画から実験、申請書作成、委員会・部会対応までを補助させていただきます。
●免震・制震設計
免震建築物は限界耐力計算ルート(告示免震)か時刻歴計算ルート(大臣認定)で計算する必要があります。後者では認定まで時間とコストがかかるので、可能であれば告示免震を選択しますが、弊社では既往のデータを基に地盤調査(ボーリング等)を行う前に告示免震が可能かどうかの判定を行います。これにより地盤調査の無駄がなくなります。免震・制震設計では使用可能な全ての装置の中から最適な組合せを選択していきます。特に低層系建築物の免震・制震システムの設計に関しては豊富な経験を持っております。また、弊社では必要に応じて、その建設地の近傍断層による想定地震動を用いた時刻歴計算を行い、免震構造、制震構造の安全を確認しています。
工学的基盤の傾斜判定●動的耐震診断
想定する地震動によりその建築物がどのような状態になるかを診断しています。
通常の耐震診断では建築物調査より建築物の現在の状態を把握し、建築基準法が求める要求性能に対する評点を計算して、倒壊の恐れの有無などの判定を行います。弊社ではそのデータを用いて、近傍断層による想定地震動が襲った場合の建築物の状態を時々刻々と計算し、住み続けられるか、室内、内装、外装材はどうなるかなど具体的に説明します。加えて耐震補強を行った場合の結果も提示し、補強の費用対効果を考えていただける資料提供を行います。
●実験計画
各種の構造実験、振動台実験を試験所・大学などと連携して計画、実施しています。
建築材料の素材試験、接合部試験、構面実験などの静的構造実験のほか、動きの中で性能評価が必要なオイルダンパーなどの動的性能試験、実大の建築物をそのまま揺する振動台実験などの計画・実施をお手伝いします。過去の文献調査や行政・専門家へのヒアリングを通して、実験の新規性・必要性を評価し、実験中は臨機応変にそのプロジェクトにとり最適な対応をとっていきます。実験後は報告書の作成と共に、可能な範囲で論文として公表しています。
●防災教材
防災意識を高めていただくための倒壊する建築物教材、構造を理解していただくための各種教材を作成しています。
市町村が行う防災フェアやハウスメーカー、マンション業者が行う説明会用に、耐震性能が高くないと建築物が倒壊してしまう模型、免震構造・制震構造など特殊な構造を説明する模型などを製作しています。
2022年まで弊社で製造販売していた卓上2軸振動台と共に使う倒壊模型は、大学の振動の講義にも使用いただいております(マイホームぶるる、製造・販売は終了しました)。